名取で熊野三社詣

仙台空港から名取市高館地区へ。東北の熊野信仰の中心地をめぐる旅へ出発！

見晴らし台からは名取平野、閖上、そして太平洋を一望できます。ご利益は縁結び。境内には、二本の木が途中で繋がっている杉の大木があり、「結び」を体現しているといわれています。境内で暮らす猫にちなんだ「ねこみくじ」やかわいいお守りはお土産にぴったり。

学業成就・交通安全などの神様が祀られています。熊野神社の熊野堂神楽・舞楽はそれぞれ県の無形民俗文化財に指定され、春や秋の例祭で奉納されています。

作物の神様が祀られ、除災招福、健康招福・安産などの御利益も。約500年前に山伏の修験者によって伝えたとされる熊野堂十二神鹿踊は、名取市の無形民俗文化財に指定され、現在では五穀豊穣を祈念して奉納されます。

郷土の味覚を伝承するそば屋さん。和を追求し、素材を大事にして作られた料理は、蕎麦、うどん、丼物ともに美味。手打ちそば打ち体験も好評です。

仙台藩主伊達家とも深いつながりを持つ熊野三社をめぐり、地域の歴史文化に触れるご近所旅は車で約3時間半。
レンタカー利用が便利です。